柴犬におすすめの無添加ドッグフードをご提案
モフモフした毛並みがたまらなく可愛い柴犬。日本犬の代表ともいえる柴犬、実は国の天然記念なのはご存知ですか?小型犬の柴犬、中型犬の紀州犬・四国犬・甲斐犬・北海道犬・越の犬、大型犬の秋田犬の7種が指定されています。
飼い主に忠実で従順であり、素朴な姿が日本だけでなく海外でも大人気の柴犬ですが、毎日のご飯にはどのようなドッグフードを選んであげたら良いのでしょうか?
★まず、必要な栄養や安全な原材料は柴犬に限らず、全ての犬種で共通です。当サイトでおすすめしている基準は…
- ヒューマングレード
- 犬に適した栄養バランス
- 合成添加物不使用
この3つです。もう少し分かりやすく言いかえると、人も食べられる水準の食材で作られた動物性たんぱく質(お肉)たっぷりの無添加ドッグフードですね。
★柴犬のための安心安全な無添加ドッグフードを選んでいくにあたり、知っておくとより良い記事があります。ぜひ、先に読んでみて下さい。
このページに書かれていること
柴犬のための安心安全ドッグフード
それでは、柴犬にはどんなドッグフードが合っているのかを考えていきましょう。
ドッグフード売場に並んでいる商品の原材料表示をチェックしてみると、小麦やトウモロコシなどの穀物をメインに作られた栄養バランスが悪いもの、副産物や動物性脂肪などの粗悪な素材が使われているもの、合成着色料・合成酸化防止剤などの添加物を含むものも多くみられます。
最近では犬種別フードのラインナップも増えてきましたが、柴犬には柴犬専用のドッグフードを与えなければいけないということは全くありません。裏事情として犬種別に分けて種類を多くすることで市場シェアを確保するといったメーカー都合で開発された商品も数多くあったりします。
選ぶ側としては、より具体的にしぼり込まれた商品の方が愛犬にとって良いと感じてしまうのですが、各犬種ごとの原材料のごく差はわずかで根拠も定かではありません。
多くの中から合うものを”選んでいる”ことで満足してしまいがちですが、やはり大切なのは原材料をしっかり確認して本当に安心安全なドッグフードを”選ぶ”ことだと思います。
ということは、最初に挙げた3つの基準をちゃんと満たしたものが柴犬にぴったりのドッグフードと言えますね。そんなことを踏まえて、柴犬におすすめの無添加ドッグフードをご提案します。
先日、長寿犬として県から表彰された実家の愛犬に実際に与えて、良いと感じた商品だけをランキング形式で紹介しています。
柴犬のためのドッグフード「給与量」
一般的に柴犬(成犬時)の標準的な体重は、8~11kgとされています。男の子に比べて女の子は一回り体が小さいため、この数値よりも軽くなる傾向にあります。
同じ犬種であっても体の大きさには個体差がありますし、年齢や持病によっても「適正体重」は変わってきます。獣医さんと相談しながら、その子に合った適正体重を把握し、管理していってあげて下さい。
●参考までに体重「10kg」での給与量をピックアップし、おすすめのプレミアムドッグフードで比較できるよう一覧にまとめてみました。
体重10kgのフード給与量
1日の給与量 | エネルギー (100gあたり) |
1袋量 | 通常価格 (1袋) |
|
---|---|---|---|---|
モグワン | 146~175g | 344kcal | 1.8kg | 3,960円(税抜) |
カナガン | 90~190g | 361kcal | 2.0kg | 3,960円(税抜) |
アランズ | 100~160g | 339kcal | 2.0kg | 3,960円(税抜) |
FINEPET’S | 100~120g | 440kcal | 1.5kg 4.0kg 8.0kg 16.0kg |
3,142円(税抜) 6,476円(税抜) 12,857円(税抜) 22,857円(税抜) |
柴犬におすすめの無添加ドッグフードランキング
-
FINEPET'S
原産国:オランダ
アレルギーになりにくい鹿肉(ヴェニソン)メインの無添加ドッグフードです。 -
カナガン
原産国:イギリス
抜動物性原材料の比率が6割!グレインフリーの無添加ドッグフードです。 -
アランズ
原産国:イギリス
100%無添加!天然素材だけで作られた安心安全なドッグフードです。
☆柴犬フード選びのポイント☆
- コスパNo.1は「FINEPET'S」
2.0kgあたりの価格で比べてみると他3点のフードは3,960円のところ、ファインペッツは1番安く3,238円でコスパが高いのです。
1.5kg~16kgまで4種のサイズで展開されており、大袋になるほどお得になるので多頭飼いのお宅からも喜ばれています。なんといっても100gあたりのカロリーが最も高いため、1日の供給量が少なくて済むのが家計に優しく嬉しいですね。
- 小食な子には「FINEPET'S」大食な子には「カナガン」
100gあたりのカロリー値を参考にすると、小食な子には少ない量で必要な栄養がしっかり摂れる「ファインペッツ」を。逆に大食の子にはたっぷりな量が食べられるよう「カナガン」がおすすめです。
- ポイントのみだし
1位『ファインペッツ』
ファインペッツの特徴
人間の健康食としても注目されている鹿肉をメインに、鶏肉、鮭肉を使用した総合栄養食。もちろんヒューマングレードにこだわり、合成添加物は一切使用していない安心安全な無添加ドッグフードです。
オランダの工場で製造されていますが、実は渋谷にある日本の会社エヴリワンズ製。ペットフード事情を憂う日本人が製造に関与して作り上げた国内ブランドです。
大粒タイプか小粒タイプかサイズを選択できるのは私のおすすめ無添加ドッグフードの中でもファインペッツだけ。ちなみにモグワン・カナガン・アランズはもともと小粒で、オリジンは逆に大粒です。
高級食材の鹿肉を使いつつもリーズナブルな点が高評価。ただ、カナガンやアランズに比べて、給餌量はかなり少なくなるため、飼い主としてはワンちゃんの満足感が気になる面も…。
1.5kg1,000円の初回お試しパックがあるのも嬉しいポイントですね。
選べる粒の大きさ2種
ファインペッツは同価格で
「小粒:約5mm」と「大粒:約12mm」の
2種が用意されています。
愛犬に合ったサイズを選んであげて下さい。
2位『カナガン チキン』
カナガンの特徴
人工添加物不使用、グレインフリー、ヒューマングレードの無添加ドッグフード。最高級の平飼いチキンが贅沢に使われていて、動物性原材料の比率が6割と高く、野菜やハーブもバランス良く配合されているのが特徴です。
グルコサミン・コンドロイチンも豊富なので、関節が弱いワンちゃんのケアにもいいかもしれませんね。
カナガン体験レビュー
小粒で中型犬にもぴったり。食いつきも文句なしです。うちではモグワンを試す前は毎日の食事にカナガンを与えていました。
カナガンを与えてから感じた変化はまずパサパサだった毛がふわっと柔らかくなり、見違えるほど毛ヅヤが良くなったこと。
プレミアムと言われる商品群の中でも、特に品質と値段のバランスが優れていて、今でもコスパの良さではモグワンより上だと思っています。
3位『アランズ ナチュラルドッグフード』
ナチュラルドッグフードの特徴
現代犬の祖先、野生の犬の食事を再現し、犬に本来必要な栄養をバランスよく摂取させる自然給餌(ナチュラルフィーディング)がコンセプト。
人間も食べられる食材のみ使用、天然添加物さえも使わない完全無添加で、酸化防止にはハーブミックスが機能しています。
アレルギーになりにくいラム肉ベースで、その含有量も最大55%と動物性タンパク質も充分に摂れます。定価で1kg当たり税抜き1,980円(※定期購入で最大20%の割引制度あり)。全犬種、生後7ヶ月以上対象。
アランズ体験レビュー
わずか10種類の素材で作られているのは驚きですね。例えばカナガン27種類、ファインペッツ32種類ですから、比較するといかにシンプルな作りか分かると思います。
初めてのラム肉ベースには不安があったものの食いつきも◎。小粒で中型犬でも食べやすくなっています。特に鶏肉アレルギーや肥満(粗脂肪は12.5%と控えめ)でお悩みのワンちゃんにはナチュラルドッグフードがおすすめです。